【まずはコレ】Laravelプロジェクト作成後の設定

この記事では、Laravelのプロジェクトを作ったときに最初にするべき作業ついて説明していきたいと思います。

するべき作業として次のものが挙げられます。

  1. アプリケーションキーの生成
  2. データベースの作成
  3. データベースの設定

今回は、これらについて説明していきたいと思います。

Laravelの開発環境の構築につきましては、本ブログの別の記事をご覧ください。

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アプリケーションキーの生成

初めにアプリケーションキーを設定する必要があります

アプリケーションキーの説明につきましては下記のリンクで詳しく説明されています。ご覧ください。

https://qiita.com/yk2220s/items/dcbf54c6d1f33a0cb06f

プロジェクト作成時にキーが設定されている場合があります。キーが設定されているかどうかは設定用のファイルを見ることで確認できます。

プロジェクト内の最初の階層にある  .env  というファイルを開いてください。

上の画像の3行目のAPP_KEY=の右辺に文字列があります。この場合ですと、アプリケーションキーが設定されている状態です。

もし、このような文字列がなかった場合、ターミナル上でプロジェクトのディレクトリへ移動して次のコマンドを実行してください。

php artisan key:generate

これを実行することでアプリケーションキーが設定されます。

実行した後に .env ファイルを見るとKEY=の右辺に文字列が生成されていることが確認できると思います。

データベースの作成

Laravelプロジェクトで使うためのデータベースを作成したいと思います。

今回はMySQLとLaravelを連携させることを前提に説明を進めていきます。 MariaDBでも同じ操作で設定可能です。

初めにMySQLにログインします。

mysql -u root -p

rootユーザーに設定したパスワードを求められます。打ち込んでください。

次に、データベースを作成していきます。今回は、laravel_dbというデータベースを作成します。

CREATE DATABASE laravel_db;

これでデータベースの作成は完了です。

quit

でMySQLから出ることができます。

データベースの設定

作成したデータベースとLaravelのプロジェクトを連携させます。

Laravelプロジェクトの最初の階層にある .env ファイルを開いてください。

.envというファイルの10行目あたりからがデータベースの設定になります。

13行目がデータベース名を設定するところです。こちらの行のlaravelとなっているところを自分で作成したデータベース名に変更してください。今回の場合、laravel_dbということになります。

また、14行目、15行目はMySQLのユーザー名とパウスワードを設定する部分です。

こちらの行は、自分がSQLで設定したユーザー名とパスワードにしてください。

最後に

今回はLaravelプロジェクトを作成した時に最初にするべき作業について説明していきました。

今回の記事でようやくスタートダッシュに立てた状態です。

これからLaravelで様々なwebアプリを作るための手助けができるような情報を発信してきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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